オザワレコードとYAMAHAレコード
1970年代当時ジャズのレコードを買うのは新宿西口ハルク裏にあったオザワレコードと銀座と渋谷にあったYAMAHAで買うことがほとんどだった。オザワには貴重なアルバムなどもありジャズのコレクションは魅力的なものだった。当時、住まいが新宿に近かった事もあってよく通ってはあれこれと買い求めていた。ヤマハ・レコードでは年に何回か大規模な輸入盤のバーゲンがあって、その時には何枚かまとめて購入していた。お気に入りのミュージシャンが入っているセッションのアルバムなどは聴いたことがなくても買っていたものだ。デザインが気に入って「これはいい音がしそうだ」と思い込みで購入したものの一度聴いたきり聴かなくなったアルバムも中にはあった。そんな中で、ジャケットのデザインも中身もよかったアルバムが現在手元に残った。
234/SHELLY MANNE
234
SHELLY MANNE Personnel/
Shelly Manne / ds
Coleman Hawkins / ts (1,3,5,6,7), p(6)
Eddie Costa / p (4), vibes (2)
Hank Jones / p (1,3,5,7)
George Duvivier / b (1,2,3,4,5,7)
recorded Feb,5(1,3,5,6,7) and 6 (2,4), 1962
engineered by George Piros
produced by Bob Thiele
1. Take the "A" Train
2. Sicks of Us
3. Slowly
4. Lean on Me
5. Cherokee
6. Me and Aome Drums
7. Lean on Me
ウエスト・コースト・ジャズを代表するドラマー、シェリー・マンが、イースト・コーストのミュージシャンと吹き込んだ名作。曲によって2(デュオ)3(トリオ)4(カルテット)と編成を変えて楽しめる。2曲目でのエディ・コスタのヴァイブと4曲目のリーン・オン・ミーが特に私のお気に入りです。それにしてもこのジャケット、いい音がしていそうと思いませんか?
BASS ON TOP/PAUL CHAMBERS
BASS ON TOP
PAUL CHAMBERS Personnel/
KENNY BURRELL guitar
HANK JONES piano
PAUL CHAMBERS bass
ART TAYLOR drums
Recorded on Jul 14, 1957
1 YESTERDAYS
2 YOU'D BE SO NICE TO COME H0ME TO
3 CHASIN' THE BIRD
4 DEAR OLD STOCKHOLM
5 THE THEME
6 CONFESSIN'
ソニー・クラークの『クール・ストラッティン』や多くの人気作に参加しているベーシスト。私にとってはB面でのケニー・バレルとハンク・ジョーンズが気に入っている。派手なベースではないのですがバッキングでのウォーキング・ベースは、「う〜ん」と、うならされる素晴らしいものです。このアルバムも内容などまったく知らないでジャケット買いした一枚でした。
ALL NIGHT SESSION!/HAMPTON HAWES
ALL NIGHT SESSION! VOL.1
HAMPTON HAWES Personnel/
HAMPTON HAWES, p
JIM HALL, g
RED MITCHELL, b
BRUZ FREEMAN, ds
Rocorded on November 12/13, 1956
Contemporary
1 JORDU
2 GROOVIN' HIGH
3 TAKIN' CARE
4 BROADWAY
5 HAMPTON'S PULPIT
コンテンポラリーのスタジオで行われた文字どうりの徹夜のセッション。レコードはVOL.3まである。LP3枚分のレコーディングはすべて一発で録音されたそうだ。1曲目のジョードゥから小気味よくスィングするホースの世界に引き込まれます。ギターのジム・ホールの参加で他のトリオ・アルバムとひと味ちがうホースのブルージーな世界を楽しめる。ベースのレッド・ミッチェルも素晴らしいバックを聴かせる。
SPEAK LOW/Walter Bishop Jr.
ALL NIGHT SESSION! VOL.1
HAMPTON HAWES Personnel/
Walter Bishop Jr.(p), Jimmy Garrison(b), G.T.Hogan(ds).
Rocorded on Mar. 14, 1961.
JAZZ TIME
1.Sometimes I'm Happy
2.Blues In The Closet
3.On Green Dolphin Street
4.Alone Together
5.Milestones
6.Speak Low
日本人好みの名曲がずらりと並んだピアノ・トリオの名盤?派手さはないのですが、いつ聴いても最後まで聞き入ってしまいます。軽快にスイングするピアノはもちろん、ベースのギャリソンとドラムスのホーガンがすばらしいバッキングを聴かせます。今でも時々引っ張り出してターンテーブルに乗せてます。このポーズのアルバム・デザインは他にも見かけますがこれは特に気に入っています。
HEAVY SOUNDS/ELVIN JONES AND RICHARD DAVIS
HEAVY SOUNDS
ELVIN JONES & RICHARD DAVIS Personnel/
Frank Foster(tenor sax)
Billy Green(piano)(except on #2 and #4)
Richard Davis (bass)
Elvin Jones(drums;guitar(on intro of #5 only))
Rocorded on New York City on June 19(#4) and June 20,1967.
impulse!
1.Raunchy Rita
2.Shiny Stockings
3.M.E.
4.Summertime
5.Elvin's Guitar Blues
6.Here's That Rainy Day
嫌煙権が叫ばれる今ではそうとも言えなくなってきたが、この頃はJAZZとタバコの煙は一心同体だった気がする。JAZZ MANがタバコを煙らすジャケットはたくさんあるが、このアルバムがピカ一だ。ドラムスがリーダーのアルバムはまず買わない私だが、思わずジャケ買いした一枚だ。たびたび聴きたくなるものではないがセッションのリラックスした雰囲気が伝わってくる好アルバムだと思う。
Bumpin'/Wes Montgomery
Bumpin'/Wes Montgomery Personnel/
Bob Cranshaw ( Bass )
Grady Tate ( Drums )
Roger Kellaway ( Piano )
Wes Montgomery ( Guitar )
Candido Camero ( Conga )
Creed Taylor ( Producer )
Don Sebesky ( Arranger )
Rudy Van Gelder ( Engineer )
May 1965
Verve
1. Bumpin'
2. Tear It Down
3. A Quiet Thing
4. Con Alma
5. The Shadow Of Your Smile
6. Mi Cosa
7. Here's That Rainy Day
8. Musty
CTIレーベルで大成功を収める前、Verveからリリースされた一枚。冒頭のバンピンからキャンディドのコンガにからむウエスのギターが何ともいい感じだ。イージーリスニング・ジャズというジャンルに区別されるのだが、ハーフノートのライヴなどど同じようにすべてのウエスのアルバムが好きだ。
DOUBLE PLAY !/Andre Previn & Russ Freeman
DOUBLE PLAY ! Personnel/
Andre Previn(p), Russ Freeman(p), Shelly Manne(ds)
Rec. Apr. 30 & May 11, 1957.
Contemporary
1. Take Me Out To The Ball Game
2. Who's On First?
3. Called On Account Of Rain
4. In The Cellar Blues
5. Batter Up
6. Double Play
7. Safe At Home
8. Fungo
9. Strike Out The Band
新宿のオザワレコードでジャケ買いで手に入れた一枚。西海岸のあか抜けたサウンドが聞こえてくるようなデザインが気に入っている。ジャズのアルバムとしては珍しいデザインだろうか。


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